今、子供達に何を教えるべきか?#4

21 Lessons (By Yuval Noah Harari:ユヴァル・ノア・ハラリ)の10章から14章を下記にまとめました。本日もこれをメキシコにいる家族とZoomを使って議論し、家族から”感じた事や気になる事”を抽出してみました。

内容
絶望と希望 恐れに己を見失わす、謙虚な見方が出来れば、うまく対処できる

1)テロ
 恐れを広め政治情勢が変わることを期待する軍事戦略
   →激しい軍事的・政治的騒乱を引き起こしてもらえると踏んでいる

亡くなる方:テロ(2.5万人)<交通事故(125万人)<糖尿病と高血糖(350万人)<大気汚染(700万人)

無政府状態の本能的な恐れを掻き立て、社会秩序が崩壊仕掛けているかのように感じる。
 対策1:テロのネットワークに対する秘密活動に重点を置く
 対策2:マスメディアは、釣り合いの取れた見方をし、ヒステリーを避ける
 対策3:テロの成否は我々にかかっている。冷静に反応すれば、テロは失敗

2)戦争
 シリアの砂漠、朝鮮半島からの世界戦争を恐れている

イラン、イスラエル 軍事的な冒険を避け、地政学的な地位を改善(他の人々に戦ってもらう)
  →軍事力が役に立たない時代
昔は、経済的資産がモノだった→今は、技術的な知識や組織の知識からなる。
核兵器とサイバー戦争も損害が多く利益が小さい。
     →とはいえ、人間の愚かさを過小評価してはいけない。
           →その治療薬は謙虚さ。

3)謙虚さ
あなたは世界の中心でない
多くの人が自分が世界の中心で、自分の文化が人類史の要だと信じがち

アステカ族は、毎年の生贄の儀式がなければ、太陽は登らず、全宇宙は崩壊すると信じていた。

ユダヤ教は、全宇宙はユダヤ教のラビが聖典を学ぶ為に存在し、学びをやめたら宇宙は崩壊すると信じている。
ユダヤ教は一部族の宗教。キリスト教、イスラム教にも影響を与えたが、両宗教の偉業は、ユダヤ教徒によるものではない。十字軍による大虐殺がユダヤ教のせいではないのと同じ。フロイトの偉業は、フロイトの母の偉業ではない。

倫理的視点で、一神教ほど悪い考えは人類史上例がない。
→ 道徳は向上せず、宗教的迫害と聖戦拡大に貢献
多くの宗教が謙虚さの価値を褒め称えておきながら、自らがこの宇宙で最も重要だと考える。
  → ”傲慢”

4)神
神の名をみだりに唱えてはならない
聖書の十戒の3番めは、神の名を決して乱用しないように命じている

自分の政治的な利益や経済的野心、憎しみを正当化する為に神の名を使ってはいけないという深い意味があるかも。
宗教的信仰心がなくとも道徳的行動は取れる。道徳とは、神の命令に従うことではなく、苦しみを減らすこと。

神殿を訪れると平静や落ち着きを経験できることは素晴らしい。
しかし、特定の神殿が暴力と争いの原因となるのなら、そんなものがなぜ必要か?

5)世俗主義
自らの影の面を認めよ

特徴:独占を主張しない。道徳と叡智は自然に受け継いできたもの。
   イスラム教とそうでないもののような2者択一ではない。

責務:下記に忠実
真実を神聖視: 信心ではなく、観察と証拠に基づいている。
思いやり: 神の命令に従うことではなく、苦しみを深く理解する
平等: 独自性と優越性を混同しない
自由: 考え、研究、実験して真実や苦しみから脱する方法を探し求める
責任: 自分のすること、しないことの一切に責任を負う、神が守ってくれるとは思はない

伝統的宗教より有利な点:自分の影の面に恐れず、誤りや盲点を認める。
 (無謬性を主張する人よりも無知を認める人を信頼したい。)

「あなたの宗教、イデオロギー、世界観が侵した最大の過ちは何か?何を誤解していたか?」と問う
 もし、重大なことを思いつけないなら、あなたを信用しないだろう

長女と長男の気づき
インカも毎日生贄を捧げていた。そうしないと明日が来ないと信じていた。

世俗主義いいと思う。
日本人の願いの奥は、自分に言い聞かせている。願いが叶っても神様にありがとうとは実際思っていない。(ママは思っているかも)
キリスト教徒は、神様に従うというが、自分に意思がないわけでもない。
メキシコの友達は、この世の起きたことは全て神様のしたことと思っているようなことをよく言ってる。コロナもそう。なので、良く責任転換する、自分のせいにしない。自分の運も神様任せで神に依存している様。程度の問題だけど、日本人よりは上記の傾向が高いと感じる。

日本人は、そんなに神を信じてない。

”謙虚であるべき”は大事。日本人は、比較的謙虚な民族だと思う。っと思うことも”傲慢”なのかも。日本人は、自分の自信のなさからの謙虚な気もする。

感想
あくまでもハラリさんがおっしゃってること。世間で言われているほど、ユダヤ教はすごくないとおっしゃりたいようです。私情も多少絡んでいる模様。

ただ、イスラエル建国まで数千年間、国がない状態で、流浪の民と生き、今、大きな力を持っていることは、めちゃめちゃすごいと思いますが。。
ロスチャイルド、十二部族、アシュケナージとスファラディー、日ユ同祖論、秦氏などなど、日本でもそのネタは尽きない。

日本には、茶道、柔道、書道、剣道などいろんな道があり、その道を進むことで、その道を極めながら、人格的にも成長されている。”神道”は?どんな道を極めて、どう成長するのか? 神さん近くにいるんじゃない?

By Hideboo

投稿者: Qprny

ごく普通の会社員だと思います。

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